【レスト家】

圧巻です。

こんな光景あまり見たことなーい。
すごーい。


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この状態のことをプロっぽく言うと、

「大引(おおびき)と根太(ねだ)が流れた」

と言います。

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このロボットの足みたいなものが「鋼製束(こうせいづか)」と言います。
これはとても万能で、鋼製なので強いし、ネジネジがついているのでいつでも調整が可能です。
木が反って床鳴りしたときは、床下に潜ってこのネジネジで再調整すると直ります。

昔はこれが木でした。
だから作ったときは良いのですが、木が反ったときに直すのが大変。
床下のしっとりとした土の中を這っていき、狭い空間の中、非常に無理な姿勢からクサビというV字型に切った木を木の足の隙間に打ち込んでゆく。

うつ伏せやらあお向けやらで金づちを振る、という経験は、皆様はあまりないと思うのでピンとこないかもしれませんが、
体力の消耗の割には威力が激弱なんですよね。

床下から帰還したころには、

「あぁ。肩が死んだ。」

「首がおかしい。」

という体の不具合に苛まれている。

鋼製束、万歳!!
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断熱材をはめ込んでゆきます。

この上をどれだけ頑張って全力疾走しても、きっと落下しますからね。

黒猫氏と「どちらが先に向こうまで行けるか勝負」をすれば良かった!と今、ものすごく後悔をしています。

クソッ。

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床の下地になる合板を貼ると一気に出来た感じになります。
ぐんと歩きやすくなるので、足の疲労感がここから急速に回復に向かうのだ。
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窓も今どきなスタイルにするため入れ替えてゆきます。

ここはもともとお風呂と洗面所があったところ。

体育館みたいな構造なので、間取りは超自由に変えることができます。


四ツ葉工房は大工なので、解体するよりも、作る方がやっぱり楽しいです。

# by team_yotuba | 2019-01-18 20:37 | レスト家 | Comments(0)

伝授の使い手、黒猫!

四ツ葉工房は
鉋(かんな)とか使うの
大好きです。
カウンターを削ってほしいなどというご依頼を耳にしましたら、かなり積極的にグイグイ近づいてきますのでご注意くださいね。

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この日も嬉しい材料が来てくれました。

ケヤキのカウンターなのですが、お客様が購入されたもので、かなり立派な一枚板です。
それが2枚繋がってL字型のカウンターとなり、ご活躍されるそうです。

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「とめ」といって、斜めと斜めを合体させることなのですが、木の厚みも違っていて、尚且つ、あっちこっちに木が反っていました。
これではきれいにぴちっとは合いませんので、削ります。

ピカピカのウレタン塗装がされており「もうこれで仕上がってるよ~」と全力でケヤキは言っていましたが、空気を読むつもりもない四ツ葉工房は容赦なく削りあげてやりました。


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濃かった色味が、とても薄くなっちまいましたね。

2枚ありますので、黒猫氏とべこで1枚づつ仕上げることになりました。


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いつの間にか黒猫氏は削り終わっていて、私の写真まで撮ってくださいました。

どうもどうも。

いつ削っていたのだろう・・・。
それぐらい速攻で終わっていました。


私が鉋を好きになったのは、100%親分である黒猫氏の影響です。
黒猫氏は吐いて倒れるまで追求する究極のアスリートタイプ。

鉋に目覚めてからは、狂ったように特訓したそうです。

大工さんには「秘伝」というか「見て覚えろ」という習慣が昔からありました。
その昔、親分は弟子に自分の技術を教えてしまうと自分の仕事が減る、ということを恐れて嘘を教えたり、「見て覚えろよ」と言ったそうです。
だから本当に正しい研ぎ方、仕込み方、削り方が伝授されていないそうです。

現代でもありそうな闇の部分ですね。

だから黒猫氏がそれまで教わってきた鉋の使い方というものは、とってもでたらめだったそうです。
そこから黒猫氏の特訓が始まるのです。

全国規模の鉋の大会に行っては勉強し、すごく詳しい人のところへ飛び込んでいってみたり。
そうして今の技術を手に入れました、と言っていました。

そんな黒猫氏が「秘伝」の使い手だったら、今の私はいません。

黒猫氏はビックリするくらい、
すぐ教えてくれるのです。
「教えたところで、練習せんとできんことだから。」と。

かっけぇー!!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

長年かけて培ってきた技術を惜しみなく私へ伝授してくれたのです。

「刃先の先を研ぐと・・・。」みたいな「Why?(。´・ω・)?」みたいなことを教えてくれます。
未だに理解できていないことが多々あります。

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ようやくケヤキ、ツヤピカになりました。

なんだかんだでここまでの技術を与えてくれた黒猫氏には感謝でしかありません。



# by team_yotuba | 2019-01-16 19:28 | べこ | Comments(0)

感じる違和感の意図。

ふふ(´∀`*

皆様ならこの違和感、

やはり気付きますよね。



そうなんです。


ブログの更新、はかどってます!!




長年ブログをしてきました。
文章を書くのが好きなので、ライフワークのような感じで楽しみながら書いています。好きな時に好きなことを、という感じでやってきました。

だけどなっかなか更新されないこのブログを、ずっと楽しみに読んでくださっている方々がいてくれるのです。
私たちの動きに興味を持ってくださっている方々がいてくれるのです。

四ツ葉工房がスタートして9年目。大切にするべきはそこですよ、と黒猫氏が教えてくれました。ハッとしました。


だから、もっとやろう、と思いました。
もっと発信しよう、と思いました。

私たちにもみんなに見てもらいたい、知ってもらいたいこと、たくさんあるんです。
それらを伝えなくちゃ、と思いました。


いつも読んでくださってありがとうございます。

たくさん発信しますから、たくさん受信してください。
こいつら面白っ!って思ったら、友達にも転送してください。

これからもよろしくお願いします。

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# by team_yotuba | 2019-01-15 19:23 | べこ | Comments(2)

あぁ。夏の屋根は非情。

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【 レスト家 】


お盆の最中のうだるような暑さの中、この日は屋根をしておりました。

ここ近年でこれはもう最高レベルにヤバい暑さでした。

「暑いeeeー!ι(´Д`υ)アツィー」

とか笑いながら言えてるうちはまだまだ大丈夫なんですけど、徐々に喋ることもしなくなってくるんですよね。

もう顔の汗もぬぐわない。
勝手に流れて落ちてくれ、と思うのです。

毎年思うけれど、よく生きてるよな・・・。

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天窓が付いていました。
雨漏りをしていたので、遠慮なく撤去させていただきます。

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こちらも先日ブログに書いていた、「谷」の部分ですね。

屋根に落ちた雨が壁の方へ流れて行って、一度そこに溜まるんです。
ここに落ち葉が溜まると水の流れが滞ってしまって家の中に漏れてしまう、ということがよく起こります。

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この屋根が切り替わってる部分が増築部分。
ここももっとスマートにしたいのです。
「リフォームをしました」感
がでることが、四ツ葉工房的には一番避けたいところなのです。
もともとこうであったかのようなリフォームがやはり理想です。



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なので

こうしてやりましたよっ!

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屋根の形を、こう、ズバっと!!

大胆なリフォーム。

気持ちがよかです。

天気も最高!!
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あ、写してしまった。

激しくグロッキーな黒猫氏です。

ん?泣いて・・は・・・ないよね・・・?



あぁ。夏の屋根は非情。


# by team_yotuba | 2019-01-14 20:29 | レスト家 | Comments(2)

様々なスタイル。

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【レスト家】

床を作っていきます。

季節は夏真っ盛りでしたので、黒猫氏はこんなカジュアルな恰好でした。
ズボンを膝までたくし上げるのが、黒猫スタイル。

材料とか、蚊とか、そこらへんに生えてる草木によって、多大なるダメージを脛(スネ)部分に負いながらも、このスタイルは貫き続けるそうです。

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写真の向こうの方に見えている下半身は、「レスト家」のお施主様の息子さん。

四ツ葉工房では基本のスタイル。
「お施主様をも駆り出す」スタイルです。

かなりガッツリ手伝ってもらっています。

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こっちは増築されていた木造の部分。
しっかりとした丸太の梁も入っています。


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猛暑でしたので扇風機2台回しですが、作業で動き回っていたらこの扇風機の恩恵を受けられるのは稀です。

みんなの手前、この扇風機を独占するわけにもいかず、あえて

「自分は大丈夫ッス。」
感を出してあまり扇風機に近づかないっていう雰囲気をみんなそれぞれ出す、気ぃ遣いしぃのみんなのスタイル。

もう。頑張り屋さんなんだから!☆彡

# by team_yotuba | 2019-01-13 18:53 | レスト家 | Comments(0)

とめどないギャップ愛。

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大工道具ではありません。

そう。
バリカンです。

そうそう。
私のものです。


いつからか私は髪の毛を刈り上げ初め、

いつの間にか刈り上げる以外考えられなくなりました。

更にはあまりにもすぐ伸びてくる刈り上げ部分を、
いつだってきれいな刈り上げの状態にしていたいと思うようになり、
自らで刈り上げるようになりました。

このブログを読んでくださっている皆様の中には、私とお会いしたことのない方もいらっしゃるかと思います。


「え?どんなヘアースタイル!?」
と思うかもしれませんが、いたってノーマルなヘアスタイルなのですよ。

スポーツ刈りになっているわけではなく、
両側頭部のみを刈り上げているので、普通にしているとなんら変わりはない形です。

ただ強風が吹いたときに、隣に立っていた大工さんが

「えぇっ!?」
となりました。

いわゆるギャップ・・・ですかね。
そういったものが好きです。


以前もラーメン屋さんで、ちょっと不良っぽいファミリーが隣の席で食事されていました。
小さなお子さんもおられるにぎやかな大家族で、賑やかに食事を楽しんでおられました。
人間観察が好きな私は、得意の「見ていない様で見ている観察」をしていたのですが、
そんなファミリーが帰られた後の席には、キレイに重ねられたお椀とお皿がありました。
テーブルも拭いてあったのだと思います。
すごくきれいに片付けて帰られました。

私は学生の頃ラーメン屋さんでアルバイトをしていたので、小さいお子様がおられる家庭の食事後のテーブルの荒れ具合は存じ上げておりましたので、これには震えるくらい感激しました。
ここまでキレイに片付けて帰られる方はそういなかったよなぁ~と、15,6年前を懐古いたしました。

そういうギャップがすごく好きです。
私はその一瞬で、そのファミリーに心を奪われました。


「見たまんまの」タイプ

よりも良い意味で期待を裏切る

「見た目と違ーう」タイプ
の方が、魅力的なのではないかと思うのです。

家も同じです。
お施主様に、
「あ、思ってたのと違ーう!(良い意味の。)」
を頂けると、四ツ葉工房はコッソリ物陰にてほくそ笑むのです。

ニヤっ、と。

してやったり、と。

お施主様の思ってる以上のものを作って、良い意味で期待を裏切りたいといつも思っているのです。

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ちなみに、私はいつも6mmで刈り上げています。
3mmへの一歩はまだ踏み出せていません。

いつの日かわたしが猛烈にギャップを欲した時には、
女子力高めのくるんとゆるふわパーマをなびかせながらの3mm刈り上げをいってしまうかもしれません。


# by team_yotuba | 2019-01-12 19:01 | べこ | Comments(2)
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[レスト家]

解体初めました。


すごい構造なんです。
体育館みたいです。

木の柱があって、梁があって、桁があっての昔ながらの在来工法でしか私は習っていないもんで、その他の工法で建てられている家のことはいまいちよく分かりません。

屋根の材料には丸い鉄のフレームを組んだものを使っていて、外壁にはH鋼と木を組み合わせたもので骨組みは成り立っているようです。

「これだけで大丈夫なの?!」

と、在来人の私はすごく不安になりますが、
きっと私なんかよりも遥かに賢い人たちが知恵を絞り合って考えたのでしょうから、

「余計な心配はしなくて結構。」

とピシャっと言われることでしょう。



在来工法では、こんなにも広い空間を確保することは難しかったのです。


簡単に調べてみると、
住友林業さんで「ビッグフレーム構造」というものがあるそうで、
高層ビルで使われる柱と梁で接合するラーメン構造を木造住宅へ導入したら、すごく良い工法が出来ました、というものみたいです。

あとパナソニックさんではテクノストラクチャーという、木と軽量H型鋼を合体させた材料を使って大空間を確保する、というものもあるそうです。

いつの間にか時代はどんどん進んでいくのですね。

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壁の残っている部分が、もともとの外壁のライン。
あれより外は木造で増築してありました。

この工法はきっと、

「少ない骨組みだけど屋根板や外壁、床の板すべてが組み合わさることによって強度をとっているよ工法」

なんじゃないかと思うので、外壁の部分の壁は家の強度を守るためにも怖くてとれませんので残します。


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在来工法では、こんな光景はお目にかかれませんので、すごく斬新です。
これだけ何にもない空間になると、間取りを替えるのもすごく容易なので、前の間取りとは全く違うものにすることが出来るのです。


もともとの間仕切り壁には、特に重さもかかっていなかったので、ドリフのコントばりにパタッと壁は倒せました。

レシプロソーという巨大で強力な自動のこぎりみたいな道具があるのですが、それを駆使しながら、あとは体当たりでほぼ解体したようなものです。
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床の板も、もう限界ですね。
今までよく頑張ったと言ってやりたい。

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レスト家で一番気になっていたのが、この圧倒的飛び出しを見せている増築した部分。
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平屋にグンっって無理やり引っ付けた感があって、どうもイケていない気がします。
この形だと雨漏りの心配もあります。
谷、といって、増築した場合などに致し方なく施すものなのですが、落ち葉や長年の汚れなどで雨水が上手く流れず雨漏りする、ということが起こりがちなのが谷です。


これから先何十年と住むためには、このあたりは確実に直しておくべきかなと考えます。

どう改善していくかは、四ツ葉工房のトータルコーディネーターである黒猫氏に託します。
きっと眠れない夜が続くことでしょう。


# by team_yotuba | 2019-01-11 21:04 | レスト家 | Comments(0)

WakuWakuが止まらない。

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【 レストア 】

:製造時期から年数がある程度経ったビンテージモデルなどを復活、
あるいは「保存」することを目的に修復や復元することを指す。



一般的に自動車、オートバイなどのことを「レストアする」と言います。


今回はそんなワードに当てはめて、

「レストア」した家、

すなわち、
「レスト家」!!!!!


劇的なビフォーアフターです。

お楽しみに!!


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立地条件、これ以上ないくらい良いです。

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「レスト家」は築30年くらいのハウスメーカーさんのお家です。
かなりのビンテージ感漂ってます。

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和室が4間、洋間が1間という間取りでした。
圧倒的和室の数の多さっ!
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増築された縁側。
広い。
洗濯ものは室内干し派の方が住んでたのかな。

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なぜか明るいはずなのに暗い玄関。

玄関の位置は変えよう!と、決心しました。
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母による破壊。

解体初めはお施主様に一太刀入れていただきました。

フォームがめちゃきれいですね。



中古の一軒家を購入されて、直して住む、という今最も熱い

リノベーション
です。

四ツ葉工房ももうワクワクが止まりません。

お楽しみに!!






# by team_yotuba | 2019-01-10 21:19 | レスト家 | Comments(0)
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皆さまはこれをご存知だろうか。

冬のお風呂入る前とか出た後って、猛烈に寒いですよね。
実家はタイルのお風呂だったので、入るたびにお腹を下しそうなぐらい、寒かった・・・。

あの服脱いで風呂場に突入した時の第一歩目で、足の裏からギュンって一瞬で体温がタイルの床に吸い取られてゆく感じ。
しかもうちの実家のお風呂には何故か超特大のはめ殺し窓がついていたもんで、寒さも増し増し

「殺す・・・気・・・?」

と言いたくなるくらいの極寒風呂でした。


でも、ユニットバスに替えて、洗面所にこれを付けたことで劇的に冬場のお風呂が好きになったのです。
この時初めて、
「あぁ、やっぱりうちのお風呂って寒かったんだー」
と分かりました。


しかもこいつは暖房・冷風・ドライヤーと色んな場面で年中使える優れもの!
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夢の髪乾かしながら歯磨き!!
超めんどくさがりぃの私には最高!!d(´∀`*

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終いには、もはや手も使いたくない。

コンセントが近くにあれば、取り付けて速攻で使えます。
これは是非ともみんなにおススメしよう!と思った優れものでした。



# by team_yotuba | 2019-01-07 19:01 | べこ | Comments(0)

優秀シートベルト。

軽トラに~乗る~~~♪


私の助手席には~🎶


まな板~~♬
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まな板~~♬
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余っている木で良いので、まな板になりそうな木をくださいと、お客さんに言われていたので持っていきました。
ちょっと厚みが薄いからひねれちゃうかもしれないけれど、きれいな木だったので良しとしてもらおう。

何の木かは分かりませんが柔らかかったので、まな板向きかなと思って加工してみました。
半年後くらいに使い勝手を聞いてみようと思います。

それにしても、シートベルトの優秀さが半端でない!
私のアグレッシブなドライブにも、微動だにせず。

凄いです、シートベルト!!

# by team_yotuba | 2019-01-05 19:07 | べこ | Comments(2)

お客様以上に、家作りを楽しむ。


by team_yotuba