「いやまだ終わってないから!」

と、青春の1ページのフレーズで強めに言われました。

黒猫氏に。


まだ終わってなかったらしい「欲望の最終章」。
THE ENDではないらしい。
TO BE CONTINUEだから!と。

************

シートが出来上がる目前の黒猫氏の一心不乱ぶりが尋常ではなかった2月。
恋は盲目と言いますが、シートに恋している黒猫氏は最強でした。

見えない聞こえない知らない、というかもはや記憶がない。


そんな無双状態で完成させたシート。
装着したら色が違ったよ、と。

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同じ色で塗装したはずなのに、
色が違ったよ、と。

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私もだいぶ果ての方まで探しに行ったんですけど、ない。
見つからない、かける言葉が。
ドラゴンボールは見つかったけど、かける言葉の方は見つからない。

「あんなに頑張ってたのになー」
「楽しそうにしてたなー」

なんて思い返すと、酷く涙腺を刺激されるわけです。


一方で黒猫氏は、ガッカリとか悲しいとかいう感情はとうの昔に超えてきた、というような、なんか、砕け散った顔をしていましたね。
もう、一瞬で散り散りになったような。

折れたならまだしも、粉砕してるからね。
もうどうしようもないですよ、と遠くを見つめる黒猫試合放棄状態。

私が発する「ドンマイ!」なんて、怒りの感情を逆撫でする以外何物でもないのです。



でもここからが黒猫氏のしぶとい所。
必死にかき集めた粉砕した心をG17で引っ付けて、再び立ち上がるわけです。

(G17:コニシから発売されている強力速乾ボンド)

負けないぞ、と言って今に至るわけです。


「いやまだ終わってないから!」

そう。
青春はまだまだこれから。

私はこの自動カンナ盤の陰からひっそりと
「ガンバっ!」
と応援することにします。

# by team_yotuba | 2019-03-22 18:31 | 黒猫 | Comments(0)

鬼ノ城 de バナナ。

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ここ岡山は桃太郎で有名です。
それに、ちなんでいるのかいないのか分かりませんが、
「鬼ノ城」(きのじょう)
というところがあります。

お城はありませんが、写真のような門が復元されていたり、土塀があったりします。

門に使われている材はどれもすごく大きくて圧巻です。

景色も最高なので、よくここへ来てはダラダラしています。
そこら一帯を支配した気分で頂上付近の岩に座ってバナナを食べていたら、ハイキングに来ていた方が遠慮がちにチラッと見ていきました。



気にしません。




あと、道中非常に道が狭いのでハイエースなどで行くと地獄を見ますよ。


# by team_yotuba | 2019-03-21 22:26 | べこ | Comments(0)

暖かい春の日のダウン。

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・・・え?


えっ死ん・・・。



・・・でない!でない!


小さい声で

「ぅー」

って言ってる。

どうやら身体中が痛いらしい。

黒猫氏の息があったので、大丈夫だということで私は横に座ってお茶を飲んで一息ついたわけです。


黒猫氏はときどきこうしてダウンを奪われるのです。
ちょっと攻め込み過ぎてるから、カウンターパンチやアッパーをもらいやすい傾向があります。
セコンドの私はタオルを控え室に忘れた為投入することが出来ず、黒猫氏はゴングが鳴るまで戦い続けないといけないことになったりするわけです。

故にこうなるのだと思います。
原因はこちらにもあるわけです。

だから精一杯応援しようと思います。

ポンポン持って、
「がんばれー!」と。

間違ってもムチを振り上げて、
「がんばれぇええ!!」にはならないように。


そんなことを考えながら横たわった黒猫氏の隣に座って私は茶を飲んだ。

隣では黒猫氏がまた

「ぅー」

と小さい声で言っていた。


あー。
今日は暖かいです。


# by team_yotuba | 2019-03-20 12:20 | べこ | Comments(0)
[ポッキー]

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ポッキーでは主屋と近接するため、日の光を取り入れることが重要でしたので、一部吹抜けを設けました。
建物自体の幅は狭いわけなので、2階なんかはとても明るく風通しも良いのです。

とても面白い間取りになっていると思います。
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サッシも入りました。

ソルジャー黒猫氏が、ものすごいスピードで足場を上がったり下りたりして、外部の下地となる木を打ち狂っていました。

名探偵コナンくんでも解けない謎なんですけど、
私が黒猫氏と2人でやるよりも、黒猫氏一人でやってる方が圧倒的に早く感じるのは、なぜなのでしょう?

私だって懸命に動いていたはずなんですけどね、えぇ。

いやむしろ邪魔をしていたのかな?ってくらい、早いわけです。


ちょっと泣いちゃいますよね。
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こんな感じの外観。
建坪は23坪。
この23坪の中に、キッチンもお風呂も四ツ葉工房の愛もすべて凝縮しています。

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瓦屋さぁん。
やはり素敵な仕上がりです。

うっとりするこのライン。
何回でも見れます。
これを見たいが為だけに、何回か足場に上がりました。



職人って、良いですね。

邪魔するタイプの奴は、職人とは呼べねぇですけどね(;_;)/~~~グスン

# by team_yotuba | 2019-03-18 19:20 | ポッキー | Comments(0)

ライン取りが秀逸。

 問題です!

Q.丸いものといえば?

「ボール!」

Q.三角のものといえば?

「ピラミッド!」

Q.細長いものといえば?

「ポッキー!」


そうです。
ポッキーなのです。

一般的に細く長いものはすべてポッキーなのです。
昔からみんなに愛され続けているポッキー。

四ツ葉工房は今、そんな魅力的なポッキーを作っているのです。

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細く長い土地に、細く長い建物を建てます。

棟上げをスムーズに執り行う事が出来たのは、プロフェッショナルな大工さんとレッカーさんのおかげです。

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棟上げの後は、瓦屋さんの出番です。

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この大量の瓦達を屋根に上げるのがまず、ひと苦労です。

瓦を持ち上げる、下ろす、持ち上げる、下ろすの繰り返し。
腰を、もう、これでもかっ!というくらいに徹底的に痛めつけるわけです。
もうその辺で・・・と止めることもままならないほどの迫力で、軽くプロレスラー体型の瓦屋さん達が汗をほとばしらせているものだから、見惚れてしまいますよね。

並みの背筋力じゃ、太刀打ち出来ません。
鍛えぬかれた瓦屋さんの背筋なんてきっと、小さいガスボンベ2個背中に付けてるくらいの超人的なものになっていることと思います。

筋肉フェチの私には、分かります。
うん。

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でもそんな、軽くプロレスラー体型の瓦屋さん達が、ものすごく細かい作業を丁寧にしてくれるので、そのギャップにまたやられてしまうのです。
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めちゃくちゃ美しいライン取り。
アイルトンセナもびっくりです。


# by team_yotuba | 2019-03-17 21:39 | Comments(0)
引越しやさんはすごいと思うのです。

どんなに難しい移動も難なくこなしてしまいますよね。

ブツがすさまじく重たくて、非情なまでのクランクが連続したとしても、彼らはやはりプロフェッショナルですから、そつなくこなすことでしょう。
冷蔵庫運んでるとこなんてもぅ、惚れます。
惚れるの分かります。

様々な知恵もあるのでしょうし、これをこうすると簡単!なんていった、秘技なんてものもあるのだと思います。



********************



物を運ぶって、なかなか大変です。



大工さんは重たいものを持つことには慣れてはいますが、引越しやさんのようにスマートではありません。

どちらかというと協調性の無い人が多いこの業界。

比較的勝手に動いて、大胆に、力技と勢いでいってやろうという気持ちオンリーで挑んでしまうので、誰かと足並みをそろえて、ということの難易度が非常に高いです。


ましてや、一緒に物を持つにしても「絶対こっちの方がハードだと思う」側ってありますよね。
俺がいく?お前がいく?みたいな、見えないやり取りが繰り広げられるわけです。
一つのものを持つにしても、荷のかかり方は必ずしも均等とは限らないのです。



黒猫氏と二人で材料を持っているときでも、私の方はなぜか「手は添えるだけ」スタイルのときがあるので、多分、黒猫氏が一人で持っているのだと思います。

「ちゃんと持ってる!?こっち、めちゃくちゃ重たいんだけど!」

という言葉とか飛んではきますが、そこは「こっちも十分重たいよー」感を出しながらも、「手は添・え・る・だ・け♪」でやり過ごすのです。


なのですが、そうして調子に乗っていると、ふとした瞬間から全荷重がこちらへ移行してくる時があるのです。


そうなのです。
荷重って移行してくるのです。
バランスの問題だと思うのですが、明らかなる天国からの地獄。
天国⇔地獄の応酬です。


以前、4つ角をそれぞれ4人で持って、仮設のお風呂を運んだ時なんかも

「私、今これ、一人で持ってないかな!?」

ってなるほどめっちゃくちゃ重くなる時もあれば、一気に「手は添えるだけ」スタイルになることもあるのです。
あとから思うと、4人で真っ直ぐ持つことなんて不可能だと思うので、一番低い位置で持っている人に全荷重かかりますよね。
なんて危険なトランスポーターだったんだと、ゾッとしました。


何人かで物を持つって、必ずしも均等であるとは限らないんですね。


でもそれは平坦な場所に限り言えることです。


そんな中でも階段の理不尽さは異常です。

確実にこれは均等では、ない!

天国⇔地獄でも、ない!

天国、か、地獄。

DEAD or ALIVE!!

下の人と上の人でかかる負担が違いすぎる、あまりの理不尽さ。


重たいものを持って階段を上がる。

下の人の圧倒的不利な状況を、きっと上の人は知る由もありません。

平坦なとこでは普通に持ってたはずが、階段を2,3段上がったあたりで感じる今世紀最大の
「ヤバいっ!」。

「どうする!?このままブリッジまでいけるかも?」

というくらいに、腰がエビぞりになってゆくのです。

それが2,3段上がったときに分かるもんだから、もう後には引けなくなっているわけです。


もうどうしようもないのです。

行くしかないのです。



もうちょっと良い方法なかったかな・・・?


上の人・・・持ってる・・・?


・・・。


・・・持ってる?



そんなことが頭をよぎりながらも、血眼で押し上げるのみ!

そうしなければ、大切に大切にここまで運んできたブツとともに階段を転がり落ちてゆくしかないのだから。


意地で上がり切った先に見える景色の美しさは、上の人と下の人では確実に均等では、ない。



引越しやさんはこのトランスポーターを、一体どう仲間割れせずにこなしているのかを知りたい。



[図で見る]

階段の理不尽さ の図
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今世紀最大のエビぞり。



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こういう人が欲しい。


# by team_yotuba | 2019-03-16 22:00 | 図で見るシリーズ | Comments(1)
先日、お施主様とお話ししているとき不意に玄関の段差で足をくじいたのです。

「家庭にある段差で起きやすい事故の代表」みたいなくらいありがちなミスを、建築に携わって10年の私がいともたやすく犯してしまいました。


「ぐにゃり」ってなる感覚を久々に味わいましたー。

学生時代の体育の授業で行っていたバスケでなった以来の、くじき方でした。

その「ぐにゃり」ってなった後に、その場でコケてもいたんですね。

もちろんお施主様と話をしている途中の出来事でしたので、プロ意識と言いますか、「ぐにゃり」コケしながらも何故か喋りは続けていました。


そしてそのまま喋りながら立ち上がりました。


でも思いの外、激しめに足首が「ぐにゃり」っていた為、歩けないことに気づきました。

「これは痛いぞ。」

と思いながらも、そこはやはりプロ意識でしょう。


喋りは続けていました。


玄関から歩き出せない私は、自然な感じで

「そういえば、この玄関のここへ・・・」

みたいな感じで、さりげなく玄関の話題へと転換してゆくことに成功しました。

そんなこんなでひたすらしゃべり続けていたら、足首も回復してきて私はようやく玄関から脱出することができたわけです。


もちろん喋り続けながら。


そんな一連の流れの中で、隣にいたお施主様はビックリするくらいノ-リアクションなわけです。

「大丈夫?」

ということもなく、これはもしや私の素早い動きと巧みな話術により私がコケたことに気づいていないのかもしれないとさえ思った。




そんなことがあった。



# by team_yotuba | 2019-03-15 19:27 | べこ | Comments(0)

大気圏突破。

この興奮で激しめにガッツポーズしたら、

天井突き破ってそのまま大気圏突破して、宇宙空間もぐんぐん超えて太陽にジュっと焼かれても構わないくらい、



今日嬉しいことがありました。



「お家がステキだったので。」

という理由で、四ツ葉工房が只今建築中のお家を訪ねて来てくださった方がおられたのです。

その方は、毎度車で通る度にこのお家を見てくださっていたそうで、とても気になっていたと。
そして本日、看板も何もない我が未知の世界へと意を決して訪ねてきてくださったのです。


もぅ。これほどまでに嬉しいことはありません。


私なんてちょっと涙出ました。



意地はって、こだわって、やってきたことを評価してくれる人がいた!!と。


そうなんです!
漆喰塗り、かっこいいですよね!!
焼板、素敵ですよね!!

四ツ葉工房は協調性が全くないお子ちゃまが2人いるもんですから、

もう

褒められることが嬉しい!
苦いコーヒーも苦手で、お酒は飲めないので一生懸命牛乳飲んでパンかじってますけども、

やっぱ

褒められることが嬉しい!

評価してくださって、本当にありがとうございます。
その言葉で、私たちのすべてが報われています。

わーーーい(´▽`*)


かっこいいお家、まだまだありますよ。
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むくり屋根の「二十一尺邸」

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モダンであたたかい「なすびさんの家」

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和メリカンテイストな「グリーンベイブ」
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可愛い洋風な「あっこの家」


皆様。
これからもどんどん紹介してゆきますので、是非ともブログ見てください。

今年から生まれ変わった私が、猛烈な更新を炸裂させておりますから。


# by team_yotuba | 2019-03-14 20:50 | べこ | Comments(0)
大工さんには知られざる数々の名場面があるのです。
そのことを伝えたい。
是非とも伝えたい。

図で!

************

例えば、大工さんで腰に爆弾を抱えている人は多いです。
日頃、重いものを持つだとか、冷えるとかで腰がいつ死んでもおかしくない状態が常です。

それが常なので、唐突に

「っハァァ!!」

と腰砕けになって膝から崩れ落ちる人がいたとしても、
誰も作業の手は止めない。

止めないながら、
「コルセットあるー?無かったら貸してあげるわー」みたいなまでの腰砕け慣れ感。

だからこそきっと誰もが経験しているであろう、腰砕けになった翌日の朝の絶望感。

「あれ?起き上がれないよ?」

がまず第一関門。

どの角度からアタックしてみても、無理だなってなるのです。
腰を使わずに起きることの難易度の高さが伺えます。

なんとか貞子みたいな感じで這い上がってきたまでは良しとして、ここで第二関門の洗顔が待っている。

「あれ?かがめないよ?」

が巻き起こります。

洗面所の、あの、ボウルまで、顔が到着いたしません。

こんなに距離あったかなー、ぐらい遠い。
直立不動で顔を洗うなんて芸当、今まで練習したこともないですし、そもそも両手が洗面台の縁から離せない。

離した瞬間に、昨日の腰砕けの二の舞になる事は勘で分かるし。

故にもうここは、足頼みである。
完璧に足頼みしかない。

それプラス、ひじ頼みでもある。
ひじも重要。

そんなこんなで、腰砕けの翌日の朝は一時間は早く起きたほうが良いのだ。



[  図で見る  ]

腰が死んでるときの朝   の図

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渾身の開脚にて腰を落とし、洗顔。


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あるいは前足体重の後ろ足流しスタイル。


どちらの場合も、ひじが非常に重要である。

# by team_yotuba | 2019-03-12 12:30 | 図で見るシリーズ | Comments(1)

優しいオジサマ。

こんにちはです。

べこです。


今年も始まって早3ヶ月。

初日の出を見に行こうかなと思い立っただけで終わった1月1日。

また、寒さで水道が凍って、なんとか湯船に溜めた3センチほどの湯(ほぼ水)で、アクロバティックに頭を洗うこともなく、今年は冬を越せそうです。


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解体工事が終わって、ひと段落。

最近の住宅の敷地事情では、なかなか無いこのシチュエーションでの写真。

土手沿いなので拓けていて高いとこから、とてもかっこいい写真が撮れます。

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そして、地鎮祭。

快晴です!

 
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そしてそして、基礎工事。

ピヨンピヨン出ている配管。あれは先に水道屋さんが準備してくれている、とても大切なシステム。

今見えている鉄筋も、配管もコンクリートの中へ埋まって見えなくなる部分です。

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なのでこの時点で、建築住宅センターの方に検査に来てもらうのです。
毎度の事だし、基礎屋さんいつも完璧にしてくれてるのだけれども、緊張してしまう検査。

多分それは、検査員さんにも色々なタイプの方がおられるからだと思うのです。

優しいオジサマもいれば、
「そーゆーとこはちゃんとらしてもらわないと困りますから!」
みたいなThe  検査員な感じの方も。

知識も心もまだまだ未熟者の私は、少し高圧的な検査員さんが来られた日には、地面から潜り込んで登場してくるくらいの低姿勢で、

「すみません、へへっ(^∀^;)」

と連発するのです。


そうは言っても、優しいオジサマもThe検査員さんもチェック項目は一緒なので、自身の心持ちの問題だけなのです。

でもやはり、

「優しいオジサマ、
来いっっ!!」

とは、いつも心の中で念じてはいるのです。
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水道の配管はこんな感じで登場しますよ。



# by team_yotuba | 2019-03-10 16:19 | ポッキー | Comments(0)

お客様以上に、家作りを楽しむ。


by team_yotuba